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2017年4月 4日 (火)

悲しいかな

施設での3年のボランティアの終わりの頃から、施設の方とは関係がない、ご高齢の数人のお話し相手をしていますが、そのおひとり、パパさんと慕っていた方が、2か月ほど入院して、亡くなられました。享年94歳。

昨日が告別式でした。身寄りが少なくて、ご健在のママさんこと、奥さんから、「告別式のご挨拶を私に代わってしてほしい」と頼まれて、親戚でもないのですが、受付も含めて、代理役を務めました。

このようなとき、一般には、ありきたりの文言が多いのですが、しらこばとは、亡き人の生涯に触れることと、もう一言添えるようにしています(この歳ともなれば、何度も、身辺で経験がありますconfident)。それを3分スピーチでまとめるために、なんども、Wordを使って、推敲しました~

先日も戦争のことに触れましたが、故人は、戦時中は、二十歳を過ぎた頃で、徴兵されて、器用さを買われて、飛行機の整備をしていたと聞いていました。いつだったか、”赤とんぼ”の話をされたので、ネットで調べて、こんな機体だったでしょうと写真にして見せたことがあります。通称、”赤とんぼ”は、戦闘機の訓練用の機体でした。(という言い方をしていますが、しらこばとは、まだ、乳飲み子のとき)

これが、赤とんぼです。陸軍用と海軍用の違いなのか?は存じませんが・・・

Akatombo1

Akatombo2

しらこばとは、それから、20数年後、大学で航空部に所属して、平和な時代に、かつての、赤とんぼの練習の場で、すでに荒れ果てていた滑走路を整地しながら、グライダーの練習をしました。

この写真は、赤とんぼの滑走路ではなく、一日、1便しかないような、とある空港でのわが雄姿?です。sweat01sweat02 coldsweats01 ぴったり、中央のライン上に着陸しているでしょう。happy01 あのころから命知らずではありました。happy01

Koukuu1

閑話休題

その機体整備をされ、多くの特攻隊も見送ったと聞きました。でも、辛い悲しい話で、それ以上のことは、あえて、思い出したくもないようで、話そうとされませんでした。

そのことを一言添えて、最後は、こちらは、いままさに、桜花爛漫の季節なので・・・

芭蕉の句、”さまざまの事思ひ出す櫻かな”で、桜の季節には、故○○さんを偲んでくださいませ、で挨拶の言葉にしたのでした。

しらこばとの実父は、享年92で、○○さんは94でしたが、しらこばと自身は、そんなに長生きはできないでしょうけれども、教えられたことは、規則正しい生活でした。耳が少し遠いだけで、健康診断で異常値はまさに皆無、歯はすべて自分の歯、昨年秋まで、グラウンドゴルフのプレイヤー・・・ ともかく、超人で、無欲で、心優しい方でした。いっしょに、オリンピック会場に足を運びましょうの願いが叶わなかったことが、残念でした。 合掌

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