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2017年1月 2日 (月)

越谷だるま

当地の名物は数々ありますが、伝統的な”越谷だるま”もそのひとつです。

江戸時代の中期、「だる吉」という人形師によって作り始められ、武州だるまとして江戸庶民の人気を集めたということです。木型に和紙を張り重ね、ひとつひとつに顔を書き込んでいく手の込んだもの。なかでも、ひげ描きには穂先の長い面相筆を使い、大小にかかわらず同じ筆で描かれます。

市内と、隣接の人形の街、岩槻(現在は、さいたま市岩槻区)の2社とクレヨンしんちゃん在住の春日部市の1社も含めて、年間、なんと40万個も生産されています。

古くから、日本全国に出荷されていますが、関東では、初詣ででにぎわう川崎大師(川崎市)、西新井大師(足立区)などの「お大師さま」、寅さんのふるさとの「柴又帝釈天」(葛飾区)などで、ご祈願の縁起物として売られます。大きなものは、選挙のときに、当選者の事務所で、目が入れられますね。

先に左目を入れておいて、満願成就で、右目を入れます。土地によっては作法の違いあり。

昭和59年には「越谷張子(はりこ)だるま」として、埼玉県の伝統的手工芸品に指定されました。

地元の氏神様、久伊豆(ひさいず)神社の参道出店のだるまです。

Koshigayadaruma1

紅白のだるまのほか、越谷五色だるまというものもあり、幕末から明治にかけて、紫・白・赤・黄・緑の塗料を使った親指大のだるま5体を1組にしたものが盛んに生産されていたということです。大日如来の5つの知恵、5つの仏を象徴して、願望やあこがれを現したものだったと考えられています。

越谷だるまは、色が白く、鼻がやや高く、上品で優しい顔立ちの美男です。

Koshigayadaruma2

お焚き上げ 目玉ひとつの達磨見ゆ 功雪 (この拙句は、以前、市の文化誌に掲載していただきました~) happy01 

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この美男だるまさん、ひっくり返っていますね。でも、七転び八起き・・・、今年また、頑張ればいいさ、ということで・・・ happy01

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